2025-03

安倍屋日記

日本誠真会 応援街宣 大分駅前

日本の病を治す!元に戻す!
祭祀の道‐日本人育成

第三十二回 臣民と国民

ちちははと とほつおやから すめみおや やほよろづへの くにからのみち(自父母及先祖以至皇祖皇宗及八百萬之神而國體之道也)我々は、帝国憲法を含む規範國體下の「臣民」であるのか、それとも、占領憲法下の「国民」であるのか。そのいづれを自覚するか...
祭祀の道‐日本人育成

第三十一回 五穀と護国

あまつくにから ゐをこえて よひぬちふゆる やそわせも うゑねとほさへ すめろきは たむけいのりし おんみなれ(天津國から居を越えて夜昼ぬち殖ゆる八十早稻も植ゑね(根)と穗さへ天皇は手向け祈りし御身なれ)地震、津波、原発事故、台風などによる...
祭祀の道‐日本人育成

第三十回 親子と祭祀

をのこゆゑ あまゆことなく いくとせを へだちてちちを せおふしあはせ(男の子ゆゑ 甘ゆことなく 幾歳を 隔ちて父を 背負ふ仕合はせ)ゑみたたへ いつくしかりし ははのかほ いまもおもひて なみだこぼるる(笑み湛へ 慈しきかりし 母の顏 今...
祭祀の道‐日本人育成

第二十九回 朋友と祭祀

ともからの きづなふかむる おやまつり あれとともとの かよひあふおや(朋友の 絆深むる 祖先祭祀 吾と朋友との 通ひ合ふ(共通する)祖先)友人を人質にして処刑を三日間猶予された男が、さまざまな誘惑と障害を乗り越えて、戻れば自分が処刑される...
祭祀の道‐日本人育成

第二十八回 夫婦と祭祀

よこしまな おしへすつりて めをとみち いのちにかへて おやをまつらむ(邪まな 教へ捨つりて 夫婦道 命に代へて 祖を齋つらむ)教育勅語に、「父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和シ朋友相信シ」といふ対人関係の徳目が示されてゐます。父母に「孝」といふ...
祭祀の道‐日本人育成

第二十七回 兄弟姉妹と祭祀

はらからは ことひとはじめ さもあらば ことひとさへも はらからとせよ(兄弟姉妹は 他人始め(他人の始まり) さもあらば 他人さへも 兄弟姉妹とせよ)「はらから」といふ言葉は、「はら(腹)」の「から(柄、幹)」、つまり、おなじ母から生まれた...
祭祀の道‐日本人育成

第二十六回 家産と自給自足

みづからが かてのすべてを うみだせば まほらまとてふ かたきかまへに(自らが 物資の全てを 生み出せば 眞秀玉てふ(といふ)堅き構へに)我が国は、聖徳太子による改革(603+660)に始まり、聖徳太子が薨去(622+660)された後に、そ...
祭祀の道‐日本人育成

第二十五回 祭祀と孝養

いたましき あまたのひとを たすけゝる さかしらひとの おやはいかにか(痛ましき 數多の人を 助けゝる 賢しら人の 祖は如何にか)遠い昔の話ですが、昭和三十九年に、NHKで「ひょっこりひょうたん島」といふ人形劇の連続番組が始まりました。私か...
祭祀の道‐日本人育成

第二十四回 鎮魂と顕彰

のちのよの まごゝのさきを のぞむなら わがみころして なさけつらぬけ(後の世の 孫子の幸を 望むなら 我が身殺して 情け貫け)人が対人関係で抱く感情に、尊崇や敬愛の念がありますが、これと対極にあるものとして憎悪や怨恨などもあります。そして...